「ミオドレ式くぼみ押すだけダイエット」
● 鼠蹊部 -そけいぶ-（腸腰筋）を押すとおなかぽっこりが解消する！

１日中座った姿勢が多いと、鼠蹊部が常に曲がった状態になります。
するとここをタテに走る腸腰筋という筋肉が硬く縮みます。
この筋肉が硬く縮むと、おなかが前に折れた状態になるので、
下腹がぽっこりと出てしまうのです。

下腹ぽっこりが気になるなら、おなかを直接マッサージするだけでなく、
鼠蹊部をさすって腸腰筋をほぐしましょう。

また、鼠蹊部は脇の下と同じように、
太い血管と太りリンパ管が集まっているところ。

ここを強くさすることで、
血液やリンパの流れがよくなり下半身のむくみが改善します。

このように、体にはわきの下、ひざ裏、鼠蹊部など、
筋肉の始点、終点や太い血管、リンパが集まる“くぼみ”があります。
全身をマッサージしなくても、“くぼみ”は押すだけで、
むくみがとれ、筋肉がほぐれるという大事なポイント。

時間がないときには、ぜひくぼみを押して、
体の疲れやむくみ、こり、不調を取り除いてください。

【腸腰筋の押し方（ワニグローブバーション）】
①ワニグローブのあごを開いて持ち、鼠蹊部をタテに10回強めにさすりましょう。
反対側も同様に。

【くぼみのことをもっと知りたい人は】
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